作者別: hongkongmama

過渡期?-1 香港のマンション事情 エアコン

香港に居住し12年、3回の引っ越しをしたが、いずれも同じマンション内での引っ越しだった。

マンションを投資資産として、売買することが日常的である香港では、店子がずっと住んでいたくても、家賃の大幅な値上げや、オーナーが変わる等の理由で、引っ越しもまた日常的である。
このようなマンションでは多くの場合、家具付き、家電付きで、その不具合に関してもオーナー側の負担で修理したり、買い替えをしてもらえる。(渋いオーナーも多いので、交渉が難しい場合も)

今住んでいるところには2年半前に引っ越してきた。2年たった昨年の夏、大幅な家の修理をすることになった。
引っ越した当初から、エアコンの配管から水が漏れ、配管が埋め込まれている壁や天井から水が染み出し、壁が割れたり脆くなって塗料が剥がれたりしていた。ダウンライトがある部分は、壁の内部で水漏れしたらしく、スイッチを入れていない状態でも、電気が点滅していた。挙句の果てには、ベッドルームとバスルームの間の壁の上部には、水漏れで湿った部分から、シメジ大のキノコまで生えてきた。
壁はクロスではなく、白い塗り壁である。
そんな状態であるにもかかわらず、オーナーがとった対策は、水がしみて黄色くなってしまった部分を白の塗料で厚塗りすることだった。
当然、そんなことが有効なわけもなく、塗っても塗っても黄色い染みは出てきては広がっていく。今までの経験上、この様なオーナーの行動には全く驚きはしないのだが、途中で止めないと、永遠に塗り重ねる可能性もあり、そろそろ、エアコンにも問題があって交換したほうが良い時期でもあり、オーナーに掛け合って、ダクトの総取替(日本では、どうなっているのかわからないが、私たちの住んでいるところは、エアコンのダクトは壁に埋め込まれているため、エアコンを変えた場合も、同じメーカーのエアコンを選び、ダクトは交換をしないことが多い。ダクトまで変えるとなると、大工事になるからだ)も勧めてみたら、意外とあっさりと家中の6台のエアコンをダクトごと交換してくれることになった。
のだが・・・。つづく

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